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2007.03.13
 かつて本人には内緒でゴルゴと呼ばれていたことがあります。眉毛はあんなに太くないし、ライフル銃ももっていませんから、単に髪を短く刈り、スーツを着て腕立て伏せをし、いつも口をぎゅっと締めてあまりしゃべらなかったからかもしれません。なんで知っているかと言うと、間違えて私宛てに私に関する連絡をもらったことがあるからです。彼女の狼狽振りは可愛かったな。うれしかったのに。

 でも実際は私はゴルゴではなくゴルチェです。

 Jean Paul Gaultier

 ジャン=ポール・ゴルチェ・デザインは、長持ちする素材を使って上手にデザインするから好みなのですが、新品では絶対買わず、ある程度使い込まれた一部がはがれかけているようなものをオークションなどで安く買い求めて、一生使うというお付き合いです。繊細さ、荒削り、エレガンス、退廃、ゴシック、ポップ、ハードコア、インダストリアルデザイン、一点ものの造形美などが渾然一体となっている思想とその成果である製品がたまたま気に入り、たまたまそれをつくっていたのがムシュー・ジャン=ポール・ゴルチェという人だったということです。

 一点ものの造形美といえば、最近興味が湧いてきたのが

   設計図なし!!

 他にも くるき亭 とか 末吉晴男手づくり時計工房 とかあります。

 うん、荒々しくて美しい。