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2006.10.07



 重いから
2006.10.07
 仕事を開始してまもなく、実家から携帯電話に着信がありました。出ると、父が慌てた様子で

「たたたたた。」

 意味が分かるようにもう一度お願いしたところ、どうも母が忘れ物をしたようです。

 母は週に2回のデイサービスと1回のデイケアに通っていて、本日は後者の日です。実家及び当事務所からは車で5分ほどのところへ送迎バスで出かけるのですが、本日既に向こうへ到着した彼女から電話があって「荷物が違う」。デイとデイケアは事業所も場所も違うため、お出かけセット一式も別々のかばんで用意してあるのですが、本日取り違えて持っていったといいます。家と事業所の連絡事項書類や履物その他全く違いますので、「母さんが半べそをかいて難儀している」と。

 「それは大変だ。」「まったくその通り。」

 ところが、荷物を預かりもっていくと、本人はにやにやしながら

 「自分が来るとこれ(拳骨)なので、あなたをよこしたのだ。」

とさもおもしろがっている様子。取り違えたのは、どうも父のようです。

 「帰ったらこれ(拳骨)よ。にこにこにこ。」

 帰るときに一緒に持って来ればいい、という間違った方の荷物を無理やり持たされたので、再び実家に寄って、

 「これ(拳骨)だそうです。」と報告すると、「にやにやにや。」

 んー わが両親ながら面白い。しかもうらやましい。