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2005.03.30
最近持ち歩いている本はこの2冊です。 

「逮捕・起訴」対策ガイド―市民のための刑事手続法入門

「困った時の最初の相談窓口」を謳うからには直接の業務ではなくとも各種トラブルの基礎の基礎は一通り知っておかねばならないという考えに基いて刑事訴訟法や警察、検察の手続きを勉強中。市民のための、ということで非常に分かりやすくかかれていて参考になります。実際にはほとんど弁護士さんの仕事となるはずですが、行政書士業務である警察署に提出する告訴状・告発状と検察審査会に提出する審査申立書について簡単に触れられています。

ビシッと鍛える“ながら”筋力トレーニング

業務に関係ない?とんでもない。体が資本だが運動のための時間があまりとれない個人事業主は、本を読みながら筋力トレーニングやストレッチをするのが正解。間違いない!
2005.03.25
 ビジネスチャンスはどこにでもあり、その多くは誰もが見過ごしたり敬遠したりするモノです。

 例えば、自立して商売をする以上お金になる仕事が最優先なのは当たり前のことであり、一見すぐにお金にならない案件はなかなか日の目を見ないことが多いと思われます。具体的な解決方法がわからず悩んでいるがお金を払うほどではないと思っている人々、そもそも誰に相談したらよいか分からないという人々がたくさんいるはずです。彼らはいわば情報をきちんと得られない状態に置かれて放置されているということになります。

 これはいわば未開拓のビッグマーケットです。

 彼らにまずは「どうしたらよいか」の指針を与える役目が社会には必要です。ボランティアや無料相談に近い感じになるでしょうから大して稼げず、割に合わないと大方の人は考えるかもしれませんが私はそうは思いません。なぜならば、実際に収入に結びつかなかったとしても、ある程度の道筋を立てられたお客様が私に満足してお金ではなく信用や紹介で返してくれる可能性が出てくるからです。これらは積み重ねが必要なモノですし、いわば地道な営業活動の一環と言えるでしょう。まずは謙虚に役立つことを知ってもらう。商売はそれからです。

 今月末で退職となる会社では「誰に聞いたらよいか分からないんだけれど...。」という問いかけが私の所に数多く寄せられます。自分で対応してあげられることはしてあげ、そうでない場合は解決する方法、力になれる人を紹介してあげます。「私の担当でないから」という言い方が大嫌いで(絞め殺したくなります。)、そう言われる側の気持ちを考えて人の仕事であることが分かっていて対応してあげてきた結果が、質問の集中という効果をもたらしたのだと思います。忙しいときはそれなりに機械的な対応になりがちですが、概ね私はその役割を楽しんでいました。なにより私には勉強になるし、相手も目的が達成できます。全員の勝ちです。

 独立開業してから、同じ事ができない理由はありません。
2005.03.22
三連休を遠出もせず、ほとんどを家で過ごしました。何をしていたかというと公式サイト(準備中)をリニューアルです。

http://beicun.fc2web.com/office1.html

シンプルで好感をもたれることを目指そうとしています。それに加えて「わかりやすい」を実現するようにいろいろ考えています。手作り感覚で敷居の低いこと、謙虚であることを知ってもらいたいのです。以前の(お借りした)スタイルシートを使ったクールなもの(個人的には大好き)や装飾や構成ががっしり緻密にできていて、情報量がものすごく多く読み応えがあるサイトというアプローチは業界では主流ですし、予防法務の観点からあらかじめ役に立つ情報源としての重要な役割があるとは思いますが
あえて逆の姿勢にこだわりました。意図的かどうか同じような印象がある先輩サイトもたまにお見受けしますがいずれも好感度大です。

というのも、いざお客さんが助けを必要とした時に探すのはほとんどの場合「行政書士ではない」という重要な視点を忘れずにいきたいからです。お客様が検索したり探したりするのは行政書士でも、他士業の先生でもなく「助けてくれる、役に立つ人」です。自分がその適任者であることだけPRすれば目的の半ばは達成です。いい仕事をすればそのお客様は「役に立つ人=行政書士」となるからです。名前を認知していただくのも重要ですが、順番はそれほどでもありません。まずはお客様の役に立ち、名前を聞かれたときに「名乗るほどのものではございません。もとい、私は行政書士です」と言って覚えていただく。なんとも粋ではないですか。

実際に行政書士の認知度は私の周りでも決して高くないです。弁護士を除いて他士業が高いわけでもないのは痛し痒しですが。我々は「行政書士と何とか書士の区別がつかないんだよね」とおっしゃる方がお客様の大半であることを前提として取り組まなければなりません。
2005.03.15
 やはりなんといっても、行政書士の王道は許認可でしょう。特に建設業許可。主要業務にできるかは別問題として「できません」では話になりません。
明るい兆しの見えてきた北海道経済を支えるのはやはり交通インフラや都市整備です。観光産業を興すにも、企業を誘致するにも建設や整備があって初めて勝負になります。地元函館も駅や空港のリニューアルが行われ、新幹線北海道上陸決定、それらのターミナル間を結ぶ道路整備などなどと建設工事ラッシュです。

 で、バイブルというべき

  建設業許可申請手続き 河野 順一著 自由国民社

 2005年3月10日に改定第2版が出たばかりです。アマゾンでは旧版が在庫切れのままですが、新宿(南口の方)紀伊国屋書店には新版の在庫がまだあります(日曜日にはありました)。

 勉強勉強!
2005.03.11
 個人で固定電話を使うことはめっきり少なくなりました。今ではほとんど、かける方も受けるほうも携帯電話です。それがまだ珍しかった頃は、住所を有する証拠という信頼性の問題で、登録や申請など電話番号を書くときは携帯は不可で固定電話のみとされる事もありましたが、いつの間にやら固定電話を持たない人が増え、また市販の履歴書に「携帯電話番号」を書く欄が追加になっていたのに気づいたときには隔世の感を禁じ得ませんでした。固定電話はもはやいらないのでしょうか?

 いいえ、事業を始めるとなると当分の間不可欠です。

 なんといっても、ネットは普及しているとはいえ49.2%(2004年度)です。IP電話や他社回線などの影響もあって、NTT固定電話の普及率は伸び悩み(減少?)傾向ではありますが、まだまだこれらの上を行ってます。つまり行政書士を必要とするお客さんが彼らと連絡したり探したりする手段として、タウンページがまだまだ当分の間有効活用されるはずだと言うことです。何か、あるいは誰かを探したいとき、普通の方々にとってタウンページ(あるいは104)は未だに横綱です。NTT固定電話の事業用回線だけがここに載ることができるのです。

 また、固定電話を利用する事によりNTTのボイスワープというサービスを利用して固定電話の着信を携帯に転送させる事ができます。どちらにかけてもお客様は私を捕まえることができるのですが、秘密か裏技か常識か実はまだ知らないのですがこのサービスだけで「事実上のフリーダイアル機能」を使うことができるようです。転送設定を「即時転送」にすることにより、固定電話に着信→固定電話が鳴らずに無条件で即時に携帯電話へ転送となるのですが、転送後の電話代が実は転送側つまり固定電話持ちなのです。お客さんも0円では無いかもしれませんが最低料金で私と話すことができるということになると思います。フリーダイヤルの申し込みをしなくて済みます。これは商売上売り文句になるでしょう。(宣伝していいのかな?)

 本当はKDDIファンなのですが、NTTは歴史や積み重ねがありサービスは充実してます。上記タウンページや転送サービスなど、ここにしかできないことがたくさんあります。うまくいろいろな会社・サービスを組み合わせて有効活用したいものです。
2005.03.10
来年度の施行を目指した会社法(商法の一部と有限会社法等の規定を一本化してまとめるもの)の法案が今国会で提出される予定ですが、これは我々行政書士(準備中)にとって忙しくなる予兆です。そもそも会社などの設立に関することは行政書士の主要業務の一つで、先日の確認会社(いわゆる1円会社)が世に出た後の状況などを見ても、これらの仕組みが変わるということは、仕事が大幅に増える要因であることは間違いありません。もはや今年度流行語対象最右翼「敵対的買収」に対する対抗策充実、それと対を成す?合併対価の柔軟化などなど、既存の会社はこれらに対応するための知識や専門家は不可欠ですし、また、起業をさらに容易にする確認会社の事実上の恒久法制化(最低資本金制度撤廃)、有限会社制度廃止(株式会社へ統合)は新規会社設立ラッシュとなることは必至です。

 「会社を自分で作る」のは実はそれほど難しくは無いのですが、経営者自らそれをするのは時間がもったいない、というのが半ば常識です。経営者は商売を一日でも早く軌道に乗せるため、設立前から全リソースをそちらに費やすべきで、この時期の経営者の貴重な時間単価は誰でもできるが複雑で時間のかかるルーチンワークを専門家に任せるよりもあきらかに高額です。彼らは自分の時間を買うべきなのです。それだけではなく業種によっては設立手続きのほかに監督官庁に対する許認可も必要となります。それが必要かどうかの判断、必要書類・手続きの把握、関係書類収集・作成、提出、許認可の見込みと時期のフォロー、場合によっては前倒し交渉など関連業務は死ぬほどたくさんあります。また、その後の日々の経理事務や資金調達交渉、経営戦略立案、トラブル回避の企業法務など、直接売上に関係しないが必須の仕事が鈴なりです。これらをトータルに面倒を見てあげられるのが行政書士なのです。まさに会社のゆりかごから墓場まで(登記除く)。なかなか便利ですね。請け負う方は目が回りそうですが。

 たくさん目を回したいものです。
2005.03.09
行政書士こうすれば会計業務ができる 岩上義信著 法学書院

 今は無き共通一次試験で数学の試験結果(自己採点)が200点満点中20点という経験があるほど数字を扱うことに苦手意識がありましたが、社会人になって営業や事務を経験して会社数字に少しづつ慣れ、昨年は日商簿記3級はかろうじて合格しました。学生の頃に比べて数字をみてもビビル事はなくなった点 進歩したと感慨深いですが、事務所経営はもとよりお客さんの会社の会計業務を受任するとなるとそのようなレベルではお話になりません。というわけで独立開業の経理関連や企業会計の本等を何冊も当たっているのですが、理屈はともかく実際の運用が未だにピンと来なくて困っています。現金出納帳や仕訳帳等の帳簿類の雛型を市販のものの真似してこさえて、現実に自分で書いてみれば分かるのかな?開業費の部分だけでも今度始めて見るとしよう。

 現在取り組んでいる冒頭に上げた本は、まさに今の私のニーズに合っているようです。確定申告や日々の仕分や記帳等、行政書士自身が自分の事務所を経営する上で必要な具体的経理をまず憶えて、それを基礎として仕事としての会計業務へ発展的に拡張するという構成になっていて一石二鳥!既存で既知のデータ(表、書き方例、サンプル、条文やガイドラインなど)をそのまま載せているのはやむを得ませんがちょっと多いかな。でも、そもそも「会計」という分野はそういうものの積み重ねですし、また、別途探してそれらを調達する手間を考えると逆にまとめておいてくれてありがたい、と思ったほうがいいですね。このような本は今までなかったので、今後も何かにつけて指針(困ったときに最初に開く)となってくれると思います。
2005.03.07
ヤフオクで事務所用イスをゲット!

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見た目に年月が感じられて重厚で、お客さんに、自分をVIP扱いしてくれていると感じさせるのが目的です。すわり心地はお楽しみ!

後は現在、コートハンガーをウオッチ中で、どちらが良いか迷ってます。

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どちらがいいかな?

それが終わったら今度はシュレッダーです。「業務用」が絶対条件なのですが、掘り出し物を先日掻っ攫われました。今度であったら絶対取ってやる!

新品を買え? おっしゃる通り...。
2005.03.03
 行政書士はその業務を行うための事務所を設けなければなりません。登録申請の際に、事務所として適切かどうかを写真や資料で申告・証明する必要があります。場合によっては実際に見にこられる場合もあります。子供がテレビを見ている隣で執務していないかどうかチェックされるのです。

 私が借りたマンションは、事務所にする予定の部屋と生活の場がほぼ完全に分けることが可能ですのであまり無理をする必要がないのは幸いです。(実際にはその間取りが都合よくて決定したも同然です)玄関を入ってすぐ広めの玄関ホール、左手に4畳半の部屋(ここが事務所)、右がトイレ、その隣が大きな物置(棚付き!ものすごく重宝な空間)。正面がドアになっていてその奥がリビング、寝室、台所、洗面所です。つまり正面ドアを締め切るとほぼ完全に生活の場が独立します(トイレ以外)。こんな理想的な間取りはそうそうないと、ほとんど即決でした。不動産会社も貸主も人柄がよくてよかった。

 間取りはオーケー。なので他に私がしなければならないのは、「お客様がいらっしゃることが前提の空間を作る」事です。机や本棚、ロッカーやパソコンはありますが、それは一般家庭の書斎にもあります。事務所と書斎を分けるモノ、それが必要です。具体的には

 玄関外:看板、ポスト(郵便物を入れる穴がドアにありません。)
 
 玄関内:ドアプレート(事務所、W.C、Private )、傘立て、コートハンガー、スリッパ、スリッパ立て、靴べら、ラグ 
 
 事務所:お客さま用イス(応接セットは多分入らない)、料金表や証票をいれる額、ブラインド、パソコンラック(贅沢品?机を広く使いたいのです。)
 
 トイレ:ウオッシュレット、棚かミニテーブル、清潔にしておくための清掃用品。

全部開業費として繰り延べ資産計上です。こういう計画って本当に楽しいですね。 

 

2005.03.01
笑わないかな?そういえば結構変な固有名詞を真顔で口にして淡々とすすんでいるイメージがありますね。「被告にこにこ金融」とか。

何の話かというと、企業買収の争いの話です。連日目が話せない頭脳戦が展開されているニッポン放送争奪戦ですが、新聞にはほぼ連日特集記事が載っています。同じ事ばかり書かれているような気もしますが、すっかり私の中で定着したのは、敵対的買収に対する欧米企業の防衛策の数々です。これらの名前が(笑)。詳しい内容は省きますが、毒薬(ポイズンピル)、白騎士(ホワイトナイト)、王冠宝石(クラウンジュエル)、黄金の落下傘(ゴールデンパラシュート)...。日本語にすると余計にゲーム感覚が増しますね。ファイナルファンタジーなどのロールプレイングゲームみたいです。しかし、極めつけはこれ

 パックマンディフェンス!(日本製なのに和訳不可)

だいたいのイメージは湧くと思いますが、食べられそうになったら食べ返す、という防御策だそうです。買収を仕掛けてきた企業を買収。なんて分かりやすいんでしょう。わたしが期待もとい心配しているのは、企業買収がもつれて争いが法定に移ったとき、裁判官が「被告~の仕掛けた敵対的買収に対して原告~がとった防御策、いわゆるパックマンディフェンスにおいて...」「ぷーっ」「くすくす」

 あっというまに和解しそうですね。